長い間放置してましたが、無事に生きてます。
先日阿蘇ライハを出発し、鹿児島入りして沖縄も目前、阿久根でのんびり酒でも呑んでいたところ、実家から『あんたやっぱ免停だってさー』という着信があった。
流石にシカトできないので帰る決心をする。
以前山口でつかまって自己診断による免停確定時は正直ひどく落ち込んだが、今回は不思議と心穏やかというか、むしろちょっとオイシイなんて考えてしまった自分もいる。
そんなわけで
熊本から福岡(高速バス)3時間
福岡から大阪(夜行バス)9時間
大阪から京都(高速バス)3時間
京都から小樽(フェリー)20時間
観光を含めても3日で帰ってこれました。
行くのに4ヶ月もかけたのにねぇ笑
やっぱり北海道いいよ。
鼻から息を大きく吸い込んだときの冬の匂い。
ぎゅっぎゅっ!と鳴る雪の道を踏みしめて、
『ああ、帰ってきたなぁ』
と旅の終わりでもないのに少し感動してしまったよ。
最近旅で出会った人もいるので、旅に出るきっかけというか理由でもないけど、どんなことを思って旅を始めたか書いておこうと思います。
自分は生まれも育ちも北海道。
住所も札幌と言いながら、同じ札幌市民にまで馬鹿にされる田舎寄り。
カブに乗ってツーリングに行くのはもちろん、車でだって道内のいろんな所へ旅に出た。
自分の心を掴んではなさない景色がどこに行ってもあった。食べ物もおいしい。
北海道が一番だ!北海道が最高だ!
そう思っているし、みんなにも知ってもらいたい。しかし北海道以外を知らないクセにそんなことを言っても説得力がない。
じゃあ見て来ようじゃないかと。
それともうひとつ。
普段からドライブやらキャンプやらが好きすぎる。でも仕事をしていてはできる遊びというのは決まっている。常にどこかあてもなくさまようことを夢見ながら仕事をしていた。
こんなもやもやした気持ちが続くなら、いっそ仕事を辞めて思う存分旅をしておこう!
旅への未練を無くすために出た今回の旅だったが『あ、ここはまた絶対来よう!』とか『夏の暑い時にココを走ったら気持ちいいだろうなぁ』っていう道だとか、たくさんありすぎる。
何よりたくさんの人と出会った。こういうことの楽しさを知ってしまうと、なかなか日常には戻れない。
まぁいつまでもこういうことばかりしてられないってのもわかってるし、他にもやりたいことがたくさんある。
なんにせよ、自分の納得できる形でこの旅を終えたいと思っています。
当初の予定では今年の5月くらいには旅を終える予定でしたが、延期します。
一年程。
なーに馬鹿なこと言ってんだ?
って言われそうですな。はい馬鹿です。
秋くらいまでバイトして、それから九州に渡って旅を再開しようかなーなんて。
旅は一旦中断しますが、冬の北海道の良いところをガンガン見つけて行こうと思っております。
という感じの報告でした。
しばらくは北海道を紹介する記事を書いていこうかと思います。
日記がひと段落した様子のO西に変わりまして、ブログサポート担当のamaです。
札幌を出発して3ヶ月以上。熊本県にてアルバイトなどに勤しんでいたO西は、今日も元気に生きています。年末の仕事納めに追われる私に、何か変なネタ画像とか送ってくる始末です。
クリスマス前日には得意の腕でシュトーレンを焼いたり、

ところが捏ね過ぎたのかもっさりした仕上がりになったり、
ライダーハウスの近くのケーキ屋さんに入り浸ったり、

凍った滝を見に行ったり……

まぐろの時雨煮を作ったかと思いきや、

姫だるま工房でだるまのお見合いを見届けたり、

クリスマスイヴには腕によりをかけすぎたり、
思った以上に楽しく過ごしているようです。
九州も寒いようですが、札幌は連日雪が降り、水抜きをして寝るか否かのチキンレース真っ只中です。それではまた。
阿蘇ライダーハウスにて絶賛沈没中。
朝のチラシを見て献立などを考えるのって結構楽しい。
人数いるといろいろ作れるし。
昨日は豚肉を焼肉のタレに漬け込んで焼いた、豚焼肉丼。
タレも一から手作りしたよ。
まぁまぁうまくいった。
夜はライハのみんなで大分の久住へイルミネーションを見に行きました。
なーまら綺麗。
一般的なイルミネーションとは違いLEDの長い管を丘に延々と敷きつめたもので、様々な色にめまぐるしく変わっていく。
更に色の変化は流れているBGMと同期していて、ストーリーを感じさせる演出で光る。
欲を言えば同じ曲で10分程度でループしているのが少し残念だった。それと光り方が単調。
これで子供用の曲やクリスマスソング、カップル向けのラブソングなどのパターンを増やし、光り方も曲にあった滑らかな動きをしてくれれば相当見ごたえのあるモノができると思う。費用対効果は未知数。
LEDの管の施行の仕方の都合上作るのは凄く大変そうだし、管の配置の仕方でコンピューター制御で音楽と同期するためのプログラミングもえらい手間がかかりそうだし、なによりものすごくお金もかかるだろうけど、この手のタイプのイルミネーションはまだあまり浸透していないようなので、富良野か留寿都あたりの良さげな丘で観光用のイルミネーションを作ったら良い観光名所になるんでないかな?という素人の浅い考え。
まぁいらん事考えてないで素直に楽しめよこの野郎って話ですよね。
この辺のみみっちさが俺の性格をよく表していると思います笑
こういう書き方したらまるでイルミネーションが楽しくなかったみたいですが、非常に楽しめました。
目の前一面の光の海がキラキラといろんな色に輝く。
ぼーっといつまでも眺めていられそう。写真だといまいち綺麗さが伝えられないのが残念。
ここはカップルで来たら相当楽しい場所です。機会があれば俺もいつか違う形で訪れたいですね。
ファンタジア最高!
最近電話した人のほとんどになまっていると言われたO西です。
自分の前のしゃべり方が思い出せないくらいなまってしまいました。
バイトについて何も書いてなかった気がしたので、生存報告も兼ねて書いておく。
阿蘇ライハのオーナーの紹介で近くの温泉旅館でアルバイトしてます。
といっても調理でも接客でもなく、雑用何でも屋さん。
大根抜いたり干し柿作ったり、木を植えたり引っこ抜いたり枯葉を集めたり。なんだかんだ楽しいです。
厨房に居る事もあるので、見ているだけで勉強になる事もあります。
でも直接調理するわけでは無いので、なんだか欲求不満な感じです。
調理する方で働きたくて仕方ない。
調理したい反動でライハでいろいろ作ってます。一人じゃないとこういう時良いね。
いももちをタレも手作りで振舞ったらびっくりするくらい好評でした。
あと里芋のそぼろやらスジ煮込みやら。レアチーズケーキも作った。何でも覚えておいて損は無いもんだね。
よくいろんな人にお父さんっぽいとかは言われたけど、ここではお母さんっぽいと言われます。
どっちにしても所帯じみている23歳。
掃除洗濯調理に製菓、力仕事もどんと来い。誰か主夫として雇って下さい笑
バイト帰りに寄ったヤマザキショップで三菱サイダーというのを見つけた。
ローカルドリンク好きにはたまらん。
味は駄菓子っぽさを感じる懐かしい味。
あとこの間iPhoneの電卓でエラーがおきた。エラーって。
さて明日も頑張るかいのー。
たくさん書く事があるのに、いろいろ楽しいと日記を書くのが面倒になります。
コメントも返さないですみません。
カフェカブ九州行ったり、阿蘇ライハでいろんな旅人に会ったり、歩いて大観峰往復したり、カレーパーティーしたり、滝巡りしたり、囲炉裏で焼き鳥やったりまったりまったり。
阿蘇ライハは最初カフェカブ前日泊まれなかったからスルーしようと思ってたんだけど、すまいるかぶさんに「一日待っても泊まる価値あるよ」と言われて行く事に。
そしたらこのざまですよ。
楽しすぎる。
今までゆっくり滞在した場所が少なかったのもあるけど、阿蘇はいろいろ探索してどっぷりハマってしまいました。
本当に惚れてしまった。
景色いいし温泉たくさんだし。
阿蘇、本当にいいよ。
阿蘇ライハに来て良かったと本当に思います。
来なかったら絶対後悔してた。
バイトが短い期間で終わりそうなんで沖縄に渡る事も考えたんですが、年越しは阿蘇ライハで過ごそうかなーなんて悩み中。
最近お酒がうまいです。
ライハの近くにある岡本酒店のお酒がなまらうまい。
米と芋と麦の焼酎の原酒が置いてあって、その中でも麦の「麦わら帽子」の原酒にハマってしまいました。
酒は好きだけど弱いので、ストレートでチビチビやってます。
しかし原酒は高いのが難点。あんまり量は飲めないから200の小瓶で買ってたけど、意外と飲みやすいので結局一日一本は消費してしまう。
自分のいつもの酒の消費スピードからするとかなり早い。酒で毎日800円は贅沢だ。
でも毎日飲みたいくらい麦わら帽子の原酒にハマってしまった。
昨日は600の買って来ました。めずらし。
今度は一升で買うかな。
あ、免停じゃなくなりました!

今日の目的は関門海峡を越えること。
寒さもなかなかだったので、まっすぐに目指す。
昨日のこともあったので、多少慎重に走っていた。
つもりでした。
またつかまっちゃった☆
春のカブミの帰りに1点
昆布の帰りに1点
昨日3点
今日1点
合計6点!
免停確定しました☆
もうあほすぎてホントに笑った。
切符切った兄ちゃん昨日と同じ人だったし。
心情的には見逃したいんだけどね~とか言われたけど絶対無理なんだからそういうこと言わないでよね! もう!
しかも関門トンネル工事中でやんの! 押して行きたかったよ。
代替バスでラクラクだったけどね。
昨日選択肢をいろいろだしましたが、結論は
7、住民票を送ってもらい住所変更。変更後住所の管轄で処分を受ける。
という裏技で札幌に帰らず旅を続けます。
もう捕まった直後は正直帰ることばっか考えてました。
苫小牧までフェリーで、JRで一旦帰ってから車でカブ取りに来ればいいじゃん!とか。
でも帰ったらきっと二度とできないし、絶対もやもやする。
何より各地で出会ったいろんな人に『頑張れよ』って送り出してもらっておいて、無様な姿をさらして北海道に帰るわけにはいかない。
俺一人の旅だけども、出会った人たちの気持ちも連れて旅していると勝手に思ってます。
北海道出るときから、ずっとずっとありがとうっていろんな所で言い続けてる。それが嬉しくてなんだか少し泣けてくる。自分は本当怖いくらい周りの人に恵まれている。ありがとうございます。
旅に出るありがちな理由として『自分探しの旅』とかいうけど、予期せずに今まさにそうです。
どちらかというと『自分とその周りを見つめなおす旅』ですが。
図体の割に女々しくて理屈っぽい自分は、解決してもしなくてもモヤモヤ考えるのが好きです。
この性格はずっとだから直りそうもないし。
『後悔』というとネガティブなイメージですが、俺は後悔してるおかげで人生楽しくやってます。
ウジウジ女々男がよく使う『~してれば、~してなかったら』という言葉。人によっては「ウダウダいってもしゃーないべや!!」って言いたくなるだろうけど、考えようによってれば自分は結構好きです。
いままで起きてきた出来事に大体分岐を感じられるトコがあって、その出来事の『もしも』をいろんな方向から考えると、案外悪いと思ってた状況が最悪でもなかったり。
旅の初日にバスを避けたがために事故ってしまった。
避けなければ事故らなかったか?
もしかしたらバスが突っ込んできたかも?
気を抜いて後でもっと大きい事故をしたかも?
実際事故で病院送りになったおかげで今まで以上に路肩や交通には気を使うようになったし、泊まる所がなくて交番を内緒で借りて泊まったりできた。
そゆこと。
今日ももっと早く関門海峡を越えていたはずでしたが、捕まったおかげで一つの出会いがありました。
目的地へ向けてカブ子を走らせていると、遠くのほうに大きく『日本一周』という文字が見えた。
旅人だ! と思い追いかけると、ちょうどコンビ二があって休憩しているところらしかった。
こんにちはと話しかけると、とても素敵な笑顔でこんにちはと帰ってきた。
お二人は、夢とつながりをテーマに人の心をオープンにしてくれる人力車そのものの魅力を伝えたいという想いから始まった日本一周人力車の旅の最中。以前どこかで見たことがあると思っていましたが、今回自分で出発する前にやっぱり見てました。
風プロジェクト
http://kazepro.org/
同サイト日記
http://diary.kazepro.org/
そもそもの始まりは平成20年の6月に祥平さんが一人で出発し、途中で水帆さんと出会い結婚の約束を交わす。一度4tトラックに追突されるという事故にあいながらも祥平さんは奇跡的に無傷、人力車の修理を終え、21年3月に今度は二人旅として日本一周を再開。
平成22年11月22日(いい夫婦の日)に三重にてゴールインのご予定です。
ぜひみなさんお二人をを応援し、見守ってほしい。
冷やかしなどではなく、俺も一緒に日本一周してくれる人を見つけたいです。出来るかとかやるかという話でなく気概として。
本当の意味で苦楽を共にし、二人で乗り越えて行く。すごい事だ。
お二人のこれからの旅路がどこまでも明るいことを祈っています。

11/18
この日以降は移動がメイン。23日という期日があってなんだか落ち着かず観光どころではないのと、ゆっくり腰を据えて観光すると23日に確実に間に合わなくなるので、不完全燃焼になるくらいなら復路でゆっくり観光したいからだ。
しかし通過した県が多すぎて確実に帰りもあわわわすることはもう目に見えてしまっている。
でもそれはそれで面白いので気にしないことにした。
京都を出発し岡山到着。予想以上の寒さに初のネットカフェ泊。ためた日記をまとめて更新するはずが、快適でだらだらしてる間に寝てしまい、更新も調べ物もできず朝に。
11/19
岡山から広島へ。時間の都合上しまなみ街道は横目でちらり。
みんなからすごい評判を聞いてるから、無い後ろ髪を引かれまくり。
寒さも何となく大丈夫かと思い、テント泊を決意。
何気なく入った公園が大当たりで、夜になると人はもちろん車も通らないし、建物の影が道路から死角になっていて公園内からもほとんど見えない。夜には街灯も消えて星がキラキラと輝く。吐く息が白くなるほど寒かったが、テントに入り寝袋に滑り込んでなんとか就寝。
11/20
朝起きるとおじいちゃんの群れがテニスしてた。
荷物をまとめてテントで横になったら昼だった。
宮島を観光してから下関を目指す予定が大幅に狂う。
観光しだしたら時間がいくらあっても足りないので、長い時間分配していたのに、それ以上の寝坊…。
一度見たから…と自分に言い聞かせて宮島スルー。
これは確実に復路でも観光しきれず日本二周目を始めちゃうパターンですね。
車の流れも順調に走っていると三車線の道路に。道が広いと走りやすくて嬉しい。
…その嬉しさも長くは続かず、目の端にインカムをつけたおっさんが見える。
案の定遠くにはパトカー。自業自得なので何もいえません。
26キロオーバーで3点と12000円の罰金。
俺のばかあああああああああああああああ!!!!
確かカブで前にもスピード違反やってて、それ以外にも累積があれば、合わせ技一本で免停です。やったね☆
多分6点分もやってないけど、三年以内に免停やってたら4点で免停って言ってたから確実にアウト。
確か車でオービスにひっかかって免停の短縮公衆受けたのが、07年だったはず。
だめじゃん。
だめじゃん。
どうすっぺか。
こればっかはなんともできないし。
もし免停になるようだと一旦札幌帰らなきゃ行けません。
そしたらもうMDに乗り換えて行こうかな。
免停だった場合。
当初の予定では沖縄か九州で冬にバイトして、観光してから春に帰る予定でした。ちなみにリトルは友人に譲る予定なので、5月がリトルでの旅の最長期間です。
いくつかの案↓
1、
沖縄にリトルを置き、帰ったまま札幌でバイト。3月か4月からまた沖縄からリトルでスタート。
1.5、
1でバイトは沖縄。
2、
一旦札幌に帰り、沖縄に戻った後にリトルで沖縄を旅費の続く限り5月くらいまで探索、リトルで日本縦断達成として陸送で北海道に帰り旅終了。
3、
リトルは縦断で終了。
北海道で春までバイトしてMD(郵政カブ)で沖縄から帰ってきて全都道府県制覇。
4、
2の状態で沖縄からでなく北海道再スタート。MDなので期間設定なし。
5、
一旦帰らなければ行けないのでバイトはできず、リトルを置いたまま北海道に帰ってくる。
そのまま札幌でバイトして旅費を稼ぎ、沖縄から再スタート。
6、
リトルを陸送、旅終了。沖縄でお嫁さんを見つけて幸せな家庭を築く。
6は冗談としてなんかわりとどれも絶望的だなぁ。
俺はリトルにこだわりたい。ここであきらめたら男じゃない。
どの道免停なら絶対北海道に帰らなきゃいけないので、バイトはまず無理。ちなみに免停の呼び出しは大体一月後。それまでわかりませんが、一応確認する方法があるので、先にわかれば帰るなり呼び出しが来るまで観光するなりできる。今日手続きします。
1が旅としては一貫しているけど、一度札幌に帰った時点で俺の中ではリトルでの旅はリタイアしたも同然。
はっきり言って続ける意味なんてない。
こういう変なところで頑固です。
まぁ50ccで出てきたときからこの覚悟はできてました。
自己採点による免停の確率……9割。
なんだよこれ……俺が何したってんだ……。
ってスピード違反しましたね。
俺の精一杯の強がりを笑ってやってください。
情けなくてちょっと泣きそう。
11/17
毎度の事となった朝の雨。

庭園の木もしとしとと降る雨に打たれて葉を揺らし濡れている。
どこにも行かないならこれはこれで風情があって良いんだけど、予定では京都まで行かねばならぬ。
いつまでもグダグダしていられないので支度をする。
埼玉暮らしで安さに惹かれて買った業務用サイズの食糧達が大量に余って居たので、文字どおり「お荷物」となってしまっている。
そんな俺を不憫に思ったたくぞうさんは、奥様に頼んでオリーブオイルを買い取ってくださいました。
売るほどの量のオリーブオイルと言ってもあまり想像がつかないかも知れませんが、見たら確実に納得します。
1.8リットルのサイズのオリーブオイルです。
もうね、見た人みんなに「なんで?」って聞かれる。俺もわかんないよ。
小さいサイズよりも値段が少ししか違わないので、お得な方を買おう! という論理で俺の持っている調味料は全て大きいサイズです。
醤油も味醂も味噌も砂糖も全部。一体俺はどこに向かっているんだろうか。
得はしてるんだけど、かさばって邪魔になって損。プラスマイナスマイですよ。
そんな阿呆旅人を哀れに思った御主人に御厚意により、他にもガスやパスタ(1キロ……残り2キロ)など引き取ってもらい、要らない荷物まで捨ててもらう。私 もう三重に足を向けて寝られないです。本当にありがとうございました。出発の時にまでアレ忘れただのどこ行ったかわからなくなっただの、我ながら良くここまで辿り着けたものだ。
待って居ても雨はやみそうにないので、覚悟を決めて走り出す。
石垣屋をでてしばらく、峠ののぼり口付近の電光気温計の温度がなんと6℃。表示が間違いである事を祈りながら京都へ向かう。
約3時間程かかってしまい、到着予定よりだいぶ遅刻して京都のライダーハウス『ボーダー』に到着。
この日は天気がずっと悪いという予報だったので、カブ友関西支部のクルーゾー警部さんが車で京都を案内してくれることに。
警部と車に乗り込み (こう書くと刑事モノのドラマのようだ) 最初に向かったのは天竜寺。
雨の日のバイク走行は嫌なものだが『雨の京都』と言っただけでとても風情があるように感じるのはなぜだろうか。
雨にも関わらず沢山の拝観者で賑わう曹源池。雨粒で揺れる水面に紅葉の赤が映える。
なんて無い頭を絞って旅行記風に書いてみましたが、紅葉はこれからが見ごろと言った具合でした。
しかし綺麗だ。高校の修学旅行で京都を訪れたが、あの時の自分に今の感性が少しでもあればもう少し寺社仏閣を満喫できたのにと、今更ながら後悔する。
天竜寺の次に向かったのは、嵐山渡月橋。ここでステッカーを探すが全く見つからず。
江ノ島でちゅーそんさんとステッカーを探した時も、箱根でステッカーを探した時も、今回も無し。
ステッカーという土産は需要ないのね…。ボックスに貼りたいから地名入りが嬉しいのに。
前回はステッカーの代わりに提灯を買うか迷ったけど、今回は油取り紙でも買おうかと思った。でも雨でびしゃびしゃになるからやめた。
渡月橋の次に向かったのは京都最古の神社である松尾大社。酒造の神様を奉っています。
境内にはたくさんのしゃもじ……。箱根神社にもしゃもじがあった。ヨネスケさすが全国区。
調べてみるとしゃもじには願い事を「すくわれるように」という意味があるらしい。桶とかの方が確実にたくさんすくえると思ってしまうのは下世話だろうか。きっと悪いお願い事はすくわないようにってことでしゃもじなんだよね。
でも箱根神社のしゃもじのサイズは少し欲張りすぎだと思います。
最後は車折神社。境内に芸能神社のあるクルーゾー警部さんお気に入りの神社。
境内の朱塗りの玉垣にはよく知られた芸能人、宝塚の女優、映画関係者などの名前がずらりと並び、ざっと見ただけでも西田敏行に里美浩太郎、米倉涼子に平山あや。果ては赤西仁やEXILEのアツシ、マキダイ、アキラまで。
もちろん知名度の高い有名人ばかりでなく、駆け出しの芸者や俳優、お笑い芸人やミュージシャンまで無数にある。
スティーブンセキルバーグとかどこの売れない芸人かと思って調べたら、ハローバイバイの人だった。テレビほとんど見ないからわからんかった。
クルーゾー警部さんにしっかり営業かけておいたので、来年の夏はきっと北海道に来ます! 笑
ラーメンゴチでした! 北の味覚と共に北海道でお待ちしていますね! 京都案内ありがとうございました!
送ってもらってRHについたのが20:30。門限21時の消灯24時のはずが、10泊目のおじさんは既に熟睡。
翌朝俺が8時頃起きてもしばらく寝てた。寝るのが修行の仙人かなにかだろうか。
このRHはは二条城の近くでありながら1000円という低料金で、気さくなおじいさんが管理している観光にはもってこいのRH。
亡くなられた息子さんの遺志を継ぎ、ライダー達との交流を楽しんでいます。オーナーすごい良いひとです。
きっと帰りも利用します。女性部屋もあるので安心です。


11/16
テントを撤収していると、おじいさんやらおばあさんがどこからともなく集まってくる。
札幌ナンバーと荷物の量で珍しいからか、あっという間に包囲される。どうやらゲートボールの集まりらしい。
同じ事を何回も説明するのは少し疲れたがみんな優しく声をかけてくれたので嬉しかった。
今日の宿泊先は「石垣屋」さん。
東海道五十三次の47番目の宿場町「関宿」にある旅人宿。
風情ある街並みと趣のある古民家。笑顔を素敵なご主人と看板犬のゆり子が暖かく出迎えてくれます。
もうね、すごいよここ。
のんびりまったりとした雰囲気最高。
ゆり子なまらめんこい。ちょびとこたは元気かなぁ。
ゆり子を激写しすぎて、気づけば30枚以上撮ってた。
この日は他にも宿泊客がいたのですが、外出中だったので主人のたくぞうさんとビールで乾杯。
ビールうめええええええええええ
まったり雑談していると、カブ友関西支部のおサルのボスさん登場。失礼ですがやはり外見だけ見た印象は怖かったです笑
しかし一見いかつい風貌とは違ってとっても優しい方でした。
安全チョッキ大事にします!荷物のせいで着ても見えないので、荷物に着せる感じになってますが笑
しばらくして止まっていたポールさん(日本人)帰宅。
俺が言うと怒られちゃいそうですがかなり濃い方で、話題の種類も豊富な面白い方。さらに少ししてもう一人の方の帰宅。
タスキのアルバムを見せてもらったり、みんなでまったりわいわい。ボスさんの差し入れのカレー焼き美味しかったです!
旅の話やブラッシーの話、国際プロレスの話で夜も更けていく…。









